7月28日に発生した令和8年熊本地震で被災された皆さまに心よりお見舞い申し上げます。
私も大変微力ながら日本赤十字社を通じて義援金をお送りさせていただきました。
令和8年熊本地震災害義援金|国内災害義援金・海外救援金へのご寄付|寄付する|日本赤十字社
被災地の皆様は暑さに気をつけてお過ごしください。一日も早い復興をお祈りいたします。
みなさんこんにちは、Z世代のキャッシュレスです。今回は8月3日から名称が変わる住信SBIネット銀行(通称:d NEOBANK)→ドコモSMTBネット銀行(ドコモの銀行)について、変わることと変わらないことをまとめてご紹介します。V NEO BANKなどの提携NEO BANKについての改定情報もお伝えしますので、ぜひ最後までお見逃しなく!
- 変わること
- ⑤dカード,マネックス証券との連携サービスがスタート[通常支店]
- 変わらないこと
- ②デビットの基本還元率[V NEOBANK除く]
- ③提携NEOBANKの名称
- ④SBI証券との連携機能
- 他行への乗り換えは?
- V NEO→通常支店への乗り換えはメリット少なめ
- デビットを利用するかた→とりあえず据え置きがおすすめ
- 預金目的→SBI新生など他行も要検討
- まとめ
AI要約(Gemini 3.6 Fleshで作成)
住信SBIネット銀行が「ドコモSMTBネット銀行」へ改称することに伴い、dポイント連携やdカード特典などの変更点、支店名や口座番号など変わらない点を解説。V NEOBANKや第一生命NEOBANKの改定内容、他行への乗り換え検討までまとめてご紹介します。
変わること
①銀行名
当たり前ですが、銀行名が変わります。
改称前:住信SBIネット銀行(d NEOBANK)
改称後:ドコモSMTBネット銀行(ドコモの銀行)
支店名、口座番号は変わりません。なお、10月30日までは旧行名での振込が可能ですが、10月31日以降は新名称での指定が必要です。この際、ドコモの銀行はサービス名で正式な銀行名ではないため、注意してください。
クレジットカード・公共料金等の自動引き落としは自動で切り替えられます。一方、給与・年金振り込みはご自身で変更が必要のため、ご注意ください。
②dアカウント連携がスタート[通常支店]
ドコモのdアカウントの連携が8月20日から始まります。後述のポイントの変更を希望する場合、連携が必要です。
③dポイントへの変更(切り替え)がスタート[通常支店]
これまで各種取引、デビット利用でもらえていたスマプロポイントが上記のアカウント連携により自動的にdポイントに変わります。連携をするまでは引き続きスマプロポイントが継続されます。なお、切り替え時に保有しているスマプロポイントはすべてdポイントになり、スマプロポイントに戻すことはできません。
dポイントに変えることのメリットとしては、
・dポイント加盟店で1ptから利用できる
・ドコモ利用料金・dカード利用料金によるポイントと合算できる
反対にデメリットとしては、
・現金やJALマイルに等価交換できなくなる
・デビットの支払いに使えなくなる
ことが挙げられます。デメリットが気になる方は間違って連携をしないようご注意ください。
④アプリアイコン・一部UI[通常支店]
アプリのアイコンが「d NEOBANK」仕様から「ドコモの銀行」仕様になります。こちらは9月末ごろからこれまでのアイコンも含めて選択できるようになるため、気に入らない方は変更機能を活用しましょう。

また一部アプリのUI、デザインが変更されます。
⑤dカード,マネックス証券との連携サービスがスタート[通常支店]
ドコモSMTBネット銀行の口座をdカード引き落とし口座に設定し、「dカード」のスマホ決済をご利用いただくと、決済基本還元率1.0%(100円(税込)ごとにdポイントを1pt進呈)に加えて「ドコモの銀行引落特典」として還元率がアップします。初回の引落月(還元対象月)から12か月間は、初年度特典として最大2.0%還元率がアップし、決済基本還元率とあわせて初年度最大3.0%還元となります。この特典の上限は月ごとに3,000pt、期間・用途限定ポイントでの進呈です。
そしてマネックス証券口座と「ドコモの銀行」の自動入金(スイープ)設定で0.1%、3万円以上の「dカード積立」または「d払い残高積立」を利用することで1.4%還元率がアップし、あわせて最大1.5%が還元されます。街のお買物で「dカード」のスマホ決済を利用することで、決済基本還元率1.0%に、「ドコモの銀行引落特典」による最大2.0%および本特典による最大1.5%をあわせて、初年度は最大4.5%還元となります。この特典の上限は月ごとに500pt、期間・用途限定ポイントでの進呈です。
住信SBIネット銀行はSBI系の銀行としてSBI証券との連携を強みとしてきましたが、ドコモ傘下に入ったことで同じく傘下のマネックス証券とも相性のいい銀行になりそうです。
他にも預金額に応じて、最大で「dカード」年会費相当分のdポイントを進呈する特典も予定されています。
⑥デビット還元率低下、ポイント付与対象外の加盟店が設定[V NEOBANK]
V NEOBANKの特大メリットであったスマホデビットの還元率が下がります。これまで月間1,000円以上の利用で1.5%の基本還元率でしたが、11月以降は1.25%となります。
そしてこれまでは原則すべてのカード利用でポイントが付与されてきましたが、11月以降以下の利用はポイントが付かなくなります。
<ポイント付与対象外取引>
・電子マネー、コード決済、タッチ決済、交通系IC、各自治体のPAYなども含む他社決済サービスへのチャージ(入金)
・鉄道(乗車券/特急券/定期券)
・公共料金(電気料金、ガス料金、水道料金、NHK受信料など)
・NTT東日本・西日本サービス料金
・各種税金、国民年金、国民健康保険料、その他政府自治体サービスへの各種支払い、国家資格検定料、宝くじなど
・病院、診療所
・各種非営利団への会費、寄付など
このV NEOBANKデビット還元率1.5%が大きな武器でした。実際、発表後Xでは口座解約や乗換を検討する意見が多くみられました。私はこの支店の口座は持っていませんが、もし保有していたとしても高確率で10月末には解約していたと思います。
⑦預金,被振り込みによるポイント付与が改定[V NEOBANK]
これまで月末円普通預金残高が10万円以上、かつ翌月1~5日まで毎日の円普通預金最終残高が10万円以上あった月には50ptがもらえていましたが、11月末以降はポイントがもらえなくなります。
また他行(ほかのNEOBANKおよび三井住友信託銀行も含む)からの振込が1回1万円以上あれば1回あたり20ptがもらえていましたが、こちらが10ptに減額され、ひと月あたり250ptが上限になってしまいます。
総じて、V NEOBANKの改定は「超絶お得な銀行」だったものが「普通に使える銀行」になったような改定で、今すぐ乗り換えるべきとまでは言えませんが、正直これらのポイント目当てで利用していた人も多いだけに、相当ダメージが大きく思えます。
⑧紹介キャンペーン改定[第一生命NEOBANK]
第一生命NEOBANKでは、常設の「ご紹介プログラム」で改定が発表されています。これまで紹介特典(現金1,500円)は紹介された側に加え、紹介した人も年間100名の紹介まで対象となっていましたが、こちらが11月2日以降最大10名までに改定されます。
こちらは年間100名も紹介できる人はポイ活界隈の方でなければそう多くはないかと思いますが、タイミングも相まって話題にあがってしまった状況です。
変わらないこと
①支店名・口座番号
先ほども書いたことですが、重要なことなのでもう一度。支店名、口座番号はそのままです。
②デビットの基本還元率[V NEOBANK除く]
すでに改定されている残高によって還元率が変わるプログラムを除き、デビットカードの基本還元率は変わりません。
なお、上記の通りV NEOBANKではデビット還元率の改定が発表されています。
③提携NEOBANKの名称
住信SBIネット銀行といえばのV NEOBANKや第一生命NEOBANK、MATSUI BANKなどの提携NEOBANKですが、これらの名前は変わりません。ですが振込等で使う銀行名は上記のように変わりますのでご注意ください。
④SBI証券との連携機能
SBIハイブリッド預金などのSBI証券連携機能はそのまま利用できます。今のところサービスの改定などは発表されていません。
他行への乗り換えは?
このチャプターでは通常支店とV NEOBANKを中心に、SBI新生銀行を筆頭とした他行への乗り換えをしたほうがよいのかを解説していきます。
V NEO→通常支店への乗り換えはメリット少なめ
一番の改悪要素といえるデビット基本還元率に対処するために通常支店へ乗り換えるメリットは基本的にはありません。事実上のスタンダードカードであるPoint+は基本還元率が1.25%で、改定後のV NEOBANKのデビットと並びます。預金などで変わるランクによっては1.5%や2.0%(プラチナは2.5%)とはなりますが、住信SBIを昔から使われている方はたくさん預金をするより投資に回す人のほうが多いでしょうから、メリットは希薄です。
そして預金や振り込みでもらえるポイントはそもそも通常支店にはないので、これらの特典目当ての場合はむしろ乗り換えないほうがいいでしょう。
デビットを利用するかた→とりあえず据え置きがおすすめ
つづいて他行も含めた乗り換えの検討をしていきたいと思います。まず通常支店やV NEOBANKのデビットを利用されている方は、とりあえず据え置き、あるいは現状維持にプラス1口座のような使い分けがおすすめです。改定後でも基本還元率が1%を超えるデビットカードは数えるほどしかないため、わざわざ乗り換えてもほとんどお得にならないどころかむしろ損する可能性さえあります。今は急いで乗り換えず、今後の情報を注視していくのがよさそうです。
預金目的→SBI新生など他行も要検討
もともとV NEOBANKなど住信SBIの金利は0.300%であまり高くないため、金利を重視したかたは少ないと思いますが、金利を重視する場合はこの機会に他行への乗り換えも検討してみてもよさそうです。
一例として同じNEOBANKの「MATSUI Bank」はランクによって金利が変動し0.510%~0.750%と非常に好金利です。同じ銀行なので使い勝手もほとんど変わらないのも大きなメリットです。
そしてよく比較対象に上がるSBI新生銀行もチェックしていきます。こちらは通常でも0.400%~0.450%、SBI証券との連携機能であるSBIハイパー預金であれば0.550%の高金利です。こちらはハイパー預金の設定だけでこの金利を達成できるのがメリットです。またSBI証券との相性もよいのも見逃せません。現状国際ブランドのデビットカードやスマホATMなどはありませんが、今後に期待です。
ほかにも対抗馬となる銀行は山ほどありますが、挙げればキリがないためここでは2サービスの紹介にとどめておきます。
まとめ
今回は住信SBIネット銀行改めドコモSMTBネット銀行について、変わることと変わらないことを簡単にまとめてみました。個人的に住信SBIネット銀行にはとても愛着があったので寂しい気持ちはありますが、今後のドコモの銀行としてのサービスにも注目していきたいです。そしてV NEOBANKの改定は「大改悪」とセンセーショナルに拡散されましたが、勢いに乗って急いで乗り換えるとかえって損することにつながるかもしれませんので、どうぞ検討は慎重に。
関連記事
下3つの記事は2025年6月現在の内容に基づき執筆しているため、一部の改定が未反映になっています。順次加筆修正をしていく予定ですが、お読みいただく際は公式サイトも適宜ご参照ください。
この内容は2026年8月現在の内容です。今後サービス内容の変更などが発生することもありますので、ご紹介したサービスを利用される際にはご自身でサービス内容をお確かめください。













